立っている場所を変えてはじめて、欲しいものが手に入る

あなたは自分自身に何を求めていますか?

「うまくできる自分になりたい」

「もっと仕事ができるようになりたい」

「もっと会話が上手になって、楽しくおしゃべりできるようになりたい」

「繊細に物事を感じ取れるようになりたい」

などなど、言い出せばキリがありません。 

しかしそんな多くの望みのうち、
どれだけ実現できるのでしょうか?

おそらく多くの人が、
そのほとんどを実現することなく終わってしまいます。


それは一体なぜなのでしょうか・・・?

そんな、

「望みを叶えられない理由」と
「どうすればその望みを実現できるのか」ということについて
今回はお伝えしていこうと思います。


今あなたの中に、
絶対に実現させたい目標はありますか?

その目標を達成できるかできないかは、
こんなことに大きく影響を受けています。

それはあなたの立っている場所です。

あなたが求めているものは、
あなたが立っている場所にはないものです。

だからこそそれを求めるのですが、
ここに大きな勘違いが生じます。

今、それがないから求めるという考えだけで行動すると、
実は永遠に求めているものは手に入れることができなくなるのです。


例えば、あなたは沼の真ん中にある岩の上に立っているとします。

そして、

そこから少し離れた場所にあなたが追い求めるものが
あるとしましょう。

沼に落ちたくないあなたは、
その岩にしがみつきながらも手や足を伸ばして
欲しいものを取ろうとします。

なんとか手は届くのですが、
そんな不安定な姿勢でそれを持ち上げるなんてことはできません。


この状況をできるだけ鮮明にイメージしてください。

これが、求めているものを手に入れられない原因です!

「もっと上手くなりたい」と思ったとき、

上手くできないあなたが、上手くなりたいと願っています。

つまりそれは、「上手くできない」という場所に立ちながら
「上手くできる」という場所に手を伸ばしている状態なのです。


このようなバランスが今にも崩れそうな状態で、
欲しいものを抱え上げるなんてことはできませんよね。





そんな当たり前のことなのですが、

私たちは何かを求めた時に、
つい同じような状態を作り出しているのです。

物理的に重いものを持ち上げようとすれば、
持ち上げやすい姿勢をつくることが当然だと認識しているのですが、

これが形や重さのないものになると、
こんな当然のことが分からなくなります。


ではどうすれば、形のないものを上手につかみとることができるのか・・・


それは、

それを手に入れているもう1人のあなたが
立っている場所まで移動することです。

もう少し分かりやすく言うと、
「あれが欲しい」と遠くを指差している位置には立たず、
「これが欲しい」と言える位置に立つということです。


あなたが求めているものは、
手入れてはじめて使うことができます。

今それを手にしていないという感覚のまま追い求めると、
手にしていないことがより強く感覚に刻み込まれてしまい、
手に入れる感覚を得られないのです。

そんな状態が長く続けば、
誰でもエネルギーが下がっていき、

知らない間にがんばって手を伸ばすことをやめてしまいます。


だから、

もうすでに手に入れている感覚をできるだけ鮮明にイメージして、
それをつかめばいいんです。

あたかも自分自身でそれをそこに置いたかのように思い込み、
それを平然とつかめばいいんです。

もし沼の真ん中にある岩の上にあなたが立っていたとしたら、
汚れることを拒まずに沼に入りそこまで歩み寄ればいいんです。

何も怖がる必要はありません。

少しこれまでとは違う場所に立ち、
これまでと違う感覚になるだけです。


今を保ち何も変えないままでは、
今手にできていないものを得ることはできません!

すでに手に入れている感覚を持って、
あなたの求めるものを手に入れてみてください。