カテゴリ:気

「気」の実験をしてみました(花を渡すとき)

先日、駅前で花を配ってきました。

私が勤めている会社の企画で
花をプレゼントすることを浸透させるためのものでした。

このとき私は、ある実験を行いながら花を配ってみました。

 

その実験とは、
「どのように氣を使えば、相手は花を受け取ってくれるのか」
というものです。


まずは機械的に花を差し出す
ということを行ってみました。

これはティッシュ配りでよく見かける渡し方です。

こちらが機械的に差し出しているので
受け取る側も機械的になるのは当然ですね。

この配り方は
受け取ってくれる人と受け取ってくれない人の違いを
全く感じることができませんでした。

表情も変えることなく
相手を見ることもせずに花を差し出す。

差し出された相手も
受け取る、受け取らないに関わらず無表情。

相手に気を向けなければ
相手を感じとることができず

相手がどのような状態なのか
何を望んでいるのか

などが全く分からない
ということが実感できました。


つぎに意識を相手に向けて花を差し出す
ということを行ってみました。

少し表現が悪いのですが
機械的に花を差し出していたときは
その場所に花をばらまいている感じでした。

相手に差し出すのではなく
空間に差し出している感じです。

しかし相手に意識を向けると
そんな感じはなくなりました。

そして
あきらかに受け取ってくれる人が増えたのです。

予想はしていましたが
ここまで変化することを実感できたことは
とても貴重な経験でした。


それと同時に感じたことは

相手に意識を向けることで
自然と相手の状態が分かるようになるということです。

相手が花を受け取ってくれるかどうかが
高い確率で分かるのはもちろん

欲しいけど受け取りにいくのが恥ずかしいというような感情も
自然と感じることができるのです。


そして
つぎに意識したことが「言葉」です。

この言葉は
いくつかのポイントを意識して試してみました。

まずは丁寧な言葉で相手に話しかけるのか
それとも少し親しげに話しかけるのかです。

これは相手にもよりますが
フレンドリーな人にはフレンドリーに話し掛ける方が
より親密感をもってもらえます。

しかしあまりに砕けすぎると
馴れ馴れしいと感じさせる原因にもなってしまいます。

どれくらい親しげに話しかけるかは
相手に意識を向けたときに感じるものや
最初に投げ掛けた言葉の反応を見ながら判断するしかありません。

ですが多くの場合
少し親しげに話しかけた方が受け取ってくれたように感じました。

手渡すものが花だったこともあって
柔らかい親しげな言葉が良かったのかもしれません。


そして
つぎに意識したポイントが「プラスの言葉」です。

花は無料配布だったので
どうしても注目を集めるために

「花の無料配布を行っています」
というフレーズを使うのですが
これとは別に簡単なプラスの言葉を入れてみました。

それは「きれいなお花」というフレーズです。

この「きれい」という言葉を入れることで

ほんの少しだけ心が緩み
ほっこりした感じを生み出すことができます。

本当に少しの違いなのですが
この少しが大きな違いへと繋がることは間違いありません。


花を配りながら気の使い方を色々試しましたが

いちばん大切なことはやはり
「相手に気を向ける」ことだと実感しました。

そこには相手の変化や状態を
感じとることができる関係が生まれ

その中で必要なことが
より見えてくることが分かりました。

誰かとの関係を築く
何か言葉を投げかける
相手と一緒に成長する

そんな良き関係性を築きたいと願うなら
まず気を向けることから始めてみてください。